AquesTalkで読み上げる ― 2010/09/01 15:00
とても有名な、日本語音声合成のライブラリのAquesTalkを使って音声を出すサブVIをつくりました。
AquesTalkに関しての詳しい情報は、株式会社アクエストのサイトをご覧ください。
株式会社アクエスト
AquesTalkのかな表記の音声記号列を「koe」に入力します。
「speed」は読み上げの速度で、50-300 の間で指定してデフォルトは100で、大きいほど速くなります。
AquesTalkは、100から204までのエラーコードを出します。
ここでは、エラーコードに5000を加えて、ユーザ定義領域の5100から5204までのコードに変換しています。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
画像を二次元配列に変換 ― 2010/09/08 15:00
LabVIEWの画像データを加工するため、配列に変換するサブVIを作成しました。
配列に変換することで、画像の一部を取り出したり、画像を加工する処理を、配列処理として行うことができます。
加工した後の、配列は、「非平坦化ピックスマップ描画」関数を使って画像にすることができます。
使い方は簡単で、画像のデータをつないで、画像の色深度を指定します。
実行するとデータ配列が出力されます。
色深度は、1ビット、4ビット、8ビット、24ビット(True Color)の4種類に対応しています。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
Htmlのリンク先を取得する ― 2010/09/09 15:00
LabVIEWでWebサイトのリンク先アドレスを調べるサブVIを作成しました。
自動巡回ソフトや、リンク切れチェックソフトに応用できます。
HTMLのリンク機能は、aタグが代表的ですが、今回は、それ以外に、linkタグと、frameタグにも対応しています。
測定ソフトに特化しているように思われがちなLabVIEWですが、Webサイトの情報を取り込んで利用するようなソフトも簡単に作れます。
アイディア次第で様々なアプリケーションを作ることができます。
皆さんも挑戦してみてください!
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
簡単な演算を行う ― 2010/09/10 15:00
LabVIEWで計算を行うには、四則演算であってもアイコンやワイヤで作るので、面倒な場合があります。
複雑な演算であれば、フォーミュラノードや、MathScriptノードを利用することで解決できます。
しかし、単純な演算が繰返し登場すると関数に頼るしかないので、手間がかかります。
簡単な計算をサブVIにして、できるだけアイコンを小さくすれば、ダイアグラムがすっきりします。
特に、ダイアグラムの至る所で使われると、とても便利です。
他にも様々なニーズが有ると思いますが今回は下記の機能を作りました。
・角度をラジアンに変換
・ラジアンを角度に変換
・2倍 ・10倍 ・100倍 ・1000倍
・2分の1 ・10分の1 ・100分の1 ・1000分の1
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
音を切り貼りする ― 2010/09/13 15:00
LabVIEWで音の切り貼りを行うサブVIを作りました。
切り取りは、指定した秒数から、指定した長さの音を切り取ることができます。
切り取った後の音と、切り取った部分の音の、2つの音が出力されます。
貼り付けは、元の音の指定秒数の位置に、貼り付ける音を挿入します。
時間を指定しなかった場合は、0秒なので、元の音の先頭に貼り付けが行われます。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
関数電卓 ― 2010/09/14 15:00
LabVIEWで関数電卓を作りました。
仕組みは意外とシンプルです。
押したキーに対応した文字が入力欄に表示されます。
"="キーを押すと"フォーミュラ文字列評価"を使って演算します。
測定やデータ解析のプログラムに組み込んで、設定値を計算で求めるなど、いろいろな使い方ができると思います。
また、"フォーミュラ文字列評価"の入力値をテストする用途でも使えます。
各キーに説明をつけたので、詳細ヘルプを表示した状態で使うと、マウスの位置のボタンの説明が表示されます。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
画像を回転する ― 2010/09/15 15:34
LabVIEWで画像を回転するサブVIを作りました。
入力した画像を、指定した角度だけ反時計回りに回転させます。
このVIでは、単純に、回転した後の画像の各画素に対応する、回転する前の画素を探して、色を割り当てます。
画素の位置によっては、回転によって生じる位置の誤差が発生します。
回転後の画像での解析では、この位置の誤差が問題にならないかご検討のうえご利用ください。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
リンク切れを判断する ― 2010/09/16 15:00
LabVIEWでWebサイトのアドレスを調べ、リンク切れが無いかを判断するサブVIを作成しました。
リンク切れチェックソフトに応用できます。
調べたいURLを入力して実行すると、状況を出力します。
HTTPの要求に対して、サーバーからのレスポンスが帰ってきます。
レスポンスの先頭にはステータス情報があります。
"StatusClass"に、そのステータスの分類を表示します。
コード100番台は、Informational(情報)
コード200番台は、Success(成功)
コード300番台は、Redirection(リダイレクション)
コード400番台は、Client Error(クライアントエラー)
コード500番台は、Server Error(サーバエラー)
です。
"Success"ランプは、コードが200番台の時に点灯します。
"Error"ランプは、コードが400,500番台または受け取り失敗の時に点灯します。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
Windowsをシャットダウンする ― 2010/09/17 15:00
LabVIEWで作ったプログラムからWindowsをシャットダウンするためのサブVIを作成しました。
例えば、長時間の測定や、解析を行っている場合に便利です。
全ての処理が終了した後にシャットダウンしてPCの電源が切れるなら、そのまま放置できるでしょう。
仕組みはシンプルです、Windowsのコマンドプロンプトから、shutdownコマンドを実行します。
いろいろなオプションが付いているので、できるだけ対応しました。
シャットダウン、再起動、電源を切る、休止状態などにも対応しました。
再起動を使えば、システムのリブートでエラーから回復させ処理を行うこともできますね。
またシャットダウンまでの時間を"Time"に入力して設定できます。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
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