一次元配列を編集する ― 2011/04/08 15:00
フロントパネルの一次元配列をボタンの操作で編集するサンプルVIを作りました。
配列の順番の変更、データの削除、挿入の処理をボタンのクリックで行えます。
配列の左側に、操作対象を選択する丸ボタンの選択ボタンがあります。
この選択ボタンで対象とするデータを選びます。
"Delete"を押すと、対象のデータを削除します。
"Up"を押すと、対象のデータを一つ上に移動します。
"Down"を押すと、対象のデータを一つ下に移動します。
"Insert"を押すと、対象のデータの上に新しいデータを挿入します。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
強度グラフのマーカー色自動設定 ― 2011/04/15 15:00
二次元のデータを色の変化で表現する強度グラフですが、色の仕手に一手間かかります。
特に、表示したい値が大きく変化すると、すぐに画面全体が一つの色だけになってしまいます。
これは、色の指定をするマーカーの位置が、自動的に変化してくれないためです。
そこで、マーカーの位置を値の範囲に応じて自動調整するVIを作りました。
"IntGraphRefIn"に強度グラフのリファレンスを接続します。
"DataIn"に強度グラフに表示するデータを接続します。
"MarkerColors"にマーカーに使う色のリストを接続します。値が大きい範囲に対応する色から並べます。
実行すると波形グラフのマーカーが自動的に設定されます。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
マインスイーパー ― 2011/04/28 17:00
時々、LabVIEWは計測専用のソフトだと思われている方がいます。
そこで、おなじみの地雷探しゲームをLabVIEWで作ってみました。
"WIDTH"に横のマス数を入力します。
"HEIGHT"に縦のマス数を入力します。
"Mines"に地雷の個数を設定します。
実行して、スマイルマークのボタンを押すとゲームスタートです。
左クリックでマスを開き、右クリックで旗を立てます。
左右同時クリックには対応していません。
プログラムはイベント処理の生産者消費者デザインパターンを利用しています。
選んだマス目の周囲に地雷が有るか探す部分で、再帰呼出しの手法を使っています。
再帰呼出しは、LabVIEW2009で新たに追加された機能です。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
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