配列を編集する2010/08/30 15:00

LabVIEWで配列を使うとき、注意が必要な点があります。
配列のデータを置き換える関数の「部分配列置換」の関数では、配列のサイズより大きい位置を指定すると無視されます。
あくまでも置き換えなので、置き換えるべきデータが無いなら実行できないということです。
しかし、画面上の制御器などで配列を使う時には、データが無い所に入力すると、自動的に配列のサイズが大きくなります。
こちらの方が、感覚的に解りやすい場合も多いです。

今回は、配列の制御器にデータを書き込むのと同じように、配列データを編集できるサブVIを作成しました。
配列のサイズの範囲内なら、通常の「部分配列置換」と同じ操作です。
配列のサイズより大きい位置を指定した場合には、配列サイズを大きくして、書き込みます。

サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。

配列を編集する