フィードバックノードで機能的グローバル2010/08/23 15:00

機能的グローバル変数は、データ共有のための機能に加えて様々な処理を追加出来る便利なVIです。
通常は、一回しか実行されないループに、初期化されていないシフトレジスタを作って実装します。

今回は、シフトレジスタの代わりに、フィードバックノードを使った、機能的グローバル変数の作り方を紹介します。
フィードバックノードは、シフトレジスタとほぼ同じ役割を果たす関数です。
シフトレジスタと同様に、データの保存するためのメモリ領域を持ち、前回の実行で書き込まれた値を保持しています。
フィードバックノードを使うと、ループが不要なので全体がシンプルに見えます。
しかし、ダイアグラムの見た目がデータフローと矛盾するので、慣れないと解りにくい場合があります。

サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。

フィードバックノードで機能的グローバル