列挙体とは何か2010/06/30 17:00

LabVIEWでは数値、文字、ブールなど様々なデータが使われますが、その中でもわかりにくいのが”列挙体”でしょう。

簡単に言うと、選択肢を提供するためのデータのタイプです。
例えば季節なら、"春"、"夏"、"秋"、"冬"、と4つの選択肢があります。
この選択肢をあらかじめ登録しておけば、メニューで選択できるのが列挙体です。

そして、この列挙体にはもう一つ特徴があります。
それは、選択肢は文字で選択するのですが、データの中身は選択肢に対応した数値で処理されるということです。
コンピュータは文字よりも、数値の方が扱いやすいからです。

列挙体をケースストラクチャのセレクタ端子につなぐと、ケースストラクチャのケースも列挙体を同じ選択肢で選ぶことができるようになります。
列挙体は、ケースストラクチャと相性が良いのです。
このため、LabVIEWではこの列挙体が大変よく使われます。