ウィンドウの位置とサイズと記録して再現する ― 2010/11/15 15:00
LabVIEWでウィンドウの位置とサイズと記録して再現するViを作りました。
VIのウィンドウの位置やサイズは、最後にVIを変更して保存した時の状態で記録されています。
VIの実行中にウィンドウのサイズを変更したり、位置を移動してもその結果はVIを閉じると失われます。
VIを利用するユーザが、より使い勝手の良いようにウィンドウのサイズや位置を調整したとしても、次にはやり直しになってしまいます。
そこで、ウィンドウのサイズや位置を記録して再現するためのサブVIを作成しました。
仕組みは、VIプロパティのウィンドウの境界情報を取得して利用しています。
保存ファイルは、VIと同じフォルダに"winsize"という名前で保存します。
利用する時は、アプリケーションの開始時に"Mode"を、"Resize"で実行して保存された位置やサイズに変更します。
アプリケーションの終了時に"Mode"を、"Record"で実行して、ウィンドウの位置やサイズをファイルに保存します。
サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。
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