VIを動的に実行2011/05/27 11:15

サブVIを利用する場合、そのVIをブロックダイアグラムに貼り付けて呼び出す方法が基本です。
使用するメモリーの節約などを考慮して、VIを動的に呼び出す場合があります。
動的に呼び出す方法には、手順が有るため、少々手間がかかります。
そこで、今回は、VIを動的に実行するサブVIを作成しました。


"VIパス"に実行するVIのファイルパスを入力します。
"終了まで待機"にVIが実行を完了するまで待機するかどうかを指定します。
"ウィンドウの状態"にフロントパネルのウィンドウを開いた状態を設定します。
実行して、スマイルマークのボタンを押すとゲームスタートです。
実行すると指定したVIが実行されます。


オプションの"終了まで待機"をFalseで実行すると、通常のサブVIではできない動きが可能です。
実行した後で、呼び出した方のVIを終了しても、呼び出されたVIはそのまま動き続けます。
動的な実行を使うと、呼び出されるまでは、メモーを消費しないため、メモリーの節約になります。

サンプルは会社のサイトに掲載しましたので下記をご覧ください。

VIを動的に実行